伊藤ひなのさんが参加するチームが「キャリアインカレ2020」でグランプリを受賞

2021/02/20
  • メディア
伊藤ひなのさん(建設工学専攻 修士1年)は、千葉大学大学院と立教大学の友人らと結成したチーム「バリ3」で「キャリアインカレ2020」に参加し、見事グランプリを受賞しました。

2020年6?から?われてきた選考過程で書類審査、動画審査、オンライン準決勝を経て、「若者が健康で美しくあるためのサブスクリプションサービスをヒットさせよ!」というお題に対して、親が子どもに美容健康関連商品を仕送りする「美送り」という定額サービスを提案。斬新なアイデアが評価されました。

キャリアインカレとは?
キャリアインカレは株式会社マイナビMY FUTURE CAMPUSが主催?運営する大学生学年不問型ビジネスコンテストです。2016年からスタートし5回目の開催となる今回は全国2,918名の大学生が挑戦し、720チームがしのぎを削りました。

幅広い学生の挑戦を受け付けるために自分の意思で参加する「個人応募」と大学のプログラムで参加する「学校応募」の2種類のエントリー方法が用意されていますが、審査は公平に行われます。

キャリアインカレでは協賛企業がテーマを出題します。学生はチームを組み、好きな企業テーマにエントリー。書類審査、プレゼン動画審査、準決勝と戦っていき、企業代表チームを目指します。協賛企業ごとに企業代表チームが決定し、最後は企業代表チーム同士の戦いとなる決勝戦を開催。大学生No.1を決定します。
(大会Webサイトから抜粋)
伊藤さんからの受賞コメント
私は芝浦工大に入学後、建築設計やビジネスコンテスト参加等、たくさんアウトプットをする機会がありました。
その中で、アイデアを考える上では常に日常生活において意識を張り巡らせ、当たり前を疑ってみることが大切であり、その着眼点が生活者?利用者に近いほど、そこに共感が生まれるなと感じました。
そしてこれは、建築?ビジコン通して言えることだと思いますし、今後もこういったことを意識して生活したいと思っています。

今回のビジコンでは、建築しか学んでこなかった私でも建築以外の領域でそれが活かされる瞬間がありました。
専門分野だけを見るのではなく、視野を広く持つことも大切だと思います。
逆に違う視点で物事を捉えることが新しいものを生み出すことにつながるのかな、と実感しました。

今後の展開
優勝したからといってすぐに私たちの提案が実現するというわけではありませんが、理想としては企業(DHC)側から再度「美送り」のプレゼンができる機会を頂き、そこで熱意が伝われば企画が実現するかもしれません。
伊藤さん写真

優勝したプレゼンテーションのスライド(一部抜粋)
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